2019.09.18 Wed
時事ネタ

ポケモンGOと広告

2016年7月にリリースされ一時は社会現象も起こした『ポケモンGO』、みなさんはプレイしたことはありますか? リリース直後にプレイしたことがある、飽きてアンインストールした、という方もいらっしゃると思いますが、リリースから3年が過ぎ、ポケモンGOは最盛期を迎えているようです。今回はポケモンGOと広告について紹介します。

ポケモンGOとは

そもそもポケモンことポケットモンスターは、株式会社ポケモン(当初は任天堂)が発売したゲームソフト。そして「ポケモンGO」は、位置情報を活用することにより、現実世界そのものを舞台に、ポケモンを捕まえることができるスマホ対応アプリとなります。リリース元は米ナイアンティック社、ダウンロード数はなんと10億を突破し、世界的大ヒットを記録しました。

ポケモンGOが世界的に広がったわけ

ポケモンGOは従来のスマホゲームとは一線を画します。通常のゲームですとアイテムなどを購入するために「ガチャ」と呼ばれる有料のくじ引きがあり、一部のユーザーは何十万円、何百万円もの大金をつぎ込むというケースも珍しくはありませんでした。
ポケモンGOはアイテムを有料で購入はできますが、アイテムを購入したところで圧倒的に有利にゲームを進められるわけではありません。それなりのプレイ時間がないとゲームを進めることはできないのです。課金せず、無料でも続けることはいくらでもできるのです。

操作方法もどなたでもできるシンプル仕様、そして多額を費やさなくても老若男女が夢中になる、全世界に爆発的に広がった理由はここにあります。

もちろんこの課金制度だけではゲームの運用を継続することは不可能です。では一体どのようなビジネスモデルを組んでいるのでしょうか。

ポケモンGOのビジネスモデル

2018年にナイアンティック社が「ポケモンGO」から得た収入が2017年比なんと驚異の35%増、7億9500万ドル(約860億円)に上ったようです。ではこの収益の元にはなにがあるのでしょうか。

その秘密は『ポケストップ』と呼ばれる、ポケモンを捕まえるために必要なアイテムをゲットする場所があります。例えば、セブンイレブン、ソフトバンク、近所の神社、など実際の世界にあるものにリンクされたポケストップはユーザーが訪れます。つまり、このポケストップが大量にユーザーを集めることができるので広告宣伝効果になるのです。

ゲーム内では「レイドバトル」と呼ばれるレアなポケモンが一定の時間現れ、ほかのユーザーと力をあわせてレアなポケモンとバトルをする機能があります。

このレイドバトル、普段街中を歩いているとなんでもない場所で、スマホ画面を眺めながら画面をタップし続けている大勢の方を見たことはありませんか? それはすべてポケモンGOユーザーです。オフィシャルスポンサーのマクドナルドにはレイドバトルが行われることが多く、大量のユーザーが集まります。

何億円も広告費がかかるテレビCMよりも、ゲームをきっかけとして足を運んでくれる消費者が増えた、という効果測定の結果もあり、非常に有効な手段として注目を集めています。

また、スマホゲームは通常、ユーザーからの課金によるBtoCでしたが、ユーザーにはほぼ負担がなく、BtoBによって成り立たせたこのビジネスモデルは、これからもしかしたら主流になっていくかもしれません。

広告ブロックアプリ「あどしらず」

このように新しい形での広告は面白いですよね。ポケモンGOをプレイしていても広告という感覚は薄いですが、ブラウザやスマホでインターネットをしていると煩わしい広告が多いですよね。そんな時は広告ブロックアプリ「あどしらず」です。インストールしておけばスマートフォンで表示するYahoo!の広告はカットすることができます。Google chrome の拡張機能 を使用し広告をブロックすることも可能です。頻繁に表示するサイトの広告はなるべく目にする機会を減らし、広告以外のコンテンツに集中できる環境を整え、今よりストレスの少ないネット生活を楽しんでみてください