2018.07.14 Sat
ネット利用の危険性

知っておきたい、子どもをスマホ依存症から守る賢い機能

子どもたちにとって、身近なツールとなってきたPCやスマートフォン。スマートフォンを見ていないと不安になる「スマートフォン依存症」の対象者は、大人ばかりではありません。楽しいことに夢中になってしまう子どもこそ、使い過ぎてしまう傾向があります。子どもが「スマートフォン依存症」にならないよう、保護者はしっかりと管理する必要があります。PCやスマホには、使用時間をコントロールする「ペアレンタルコントロール」機能があります。どのような制限ができるかご紹介します。

macOSで子どもの利用時間、閲覧できるウェブサイトを制限

2020年度から、小学校でプログラミング教育が必須化されます。それに伴い、自宅や塾などでプログラミングを学ぶ機会が増えています。プログラミングを学ぶのは有益ですが、時間を忘れて画面を見続けたり、インターネットの有害情報を閲覧するは回避しなければなりません。

Macには「ペアレンタルコントロール」機能があり、子どもがMacを使う時間やアクセスするウェブサイトの制限や監視を行うことができます。

【設定方法】
macOSの「アップルメニュー」>「システム環境設定」>「ペアレンタルコントロール」を選択。次のような制限が可能になります。

◎利用時間を制限
平日、休日ごとにそれぞれ何時間利用可能にするか、何時から何時までを睡眠時間として利用できない時間とするか設定することができます。

◎利用できるアプリケーションを制限
Macに内臓されているカメラの利用制限、メールソフトの利用や送受信先の相手の制御、利用可能なアプリケーションを個別に設定することができます。

◎閲覧できるウェブサイトを制限
macOSの標準ブラウザであるSafariにおいて、アダルトウェブサイトへの閲覧を禁止することができます。また、個別に指定したサイトへのアクセスのみ可能とすることもできます。

iPhone、iPadのペアレンタルコントロール機能

PC以上に子どもの利用頻度が高くなっているスマートフォン。iPhoneやiPadでもmacOSと同様に、利用できるアプリケーションや利用時間などの設定ができるようになっています。

【設定方法】
「機能制限の設定」はiOSの「設定」>「一般」>「機能制限」を選択します。

◎ペアレンタルコントロールの設定
「機能制限」の設定をオンにすると、機能制限の内容を変更したり、機能制限を解除するためのパスコードを設定できます。

 

◎閲覧できるウェブサイトの制限
アダルトウェブサイトへの閲覧を禁止することができます。また、個別に指定したサイトへのアクセスのみ可能とするような制限を加えたりすることもできます。

◎Appleの標準アプリ、機能の利用可否設定
Appleが標準で提供するアプリや機能を利用させるかどうか、Safari、カメラ、FaceTimeなど標準の機能を利用させるかどうかを設定できます。

◎子どもの年齢に合わせた制限
標準のアプリ以外に新規のインストールや削除を許可するのか、またアプリ内の課金許可を設定することが可能です。アプリやその他のコンテンツについて、子どもの年齢に合わせた設定もできます。

いかがでしょうか。知っていれば意外と簡単に、時間やアクセスを制限することができます。小学校低学年のうちからこのようなコントロールをかけておくことが、その後のトラブル防止につながります。PCやiPhone、iPadについている機能を利用するほか、「あどしらず」のような広告ブロックアプリを使うこともできます。保護者が機種についている機能を知り、賢く利用することが大切です。