2018.08.08 Wed
ネット利用の危険性
保護者の声

親は、デジタルネイティブ世代をコントロール可能か?

「息子(6才)が、私が知らないiPadの機能をサクサク使いこなすのを見て驚いた〜」と、ママ友ランチで話したところ「我が家も〜」「もう、ついていけない」「必死で勉強している」など、どこの家庭も親より子どもの知識が勝っているとのコメントばかり。やはり、子どもの方が使いこなせているのね。

生まれた時からインターネットがあり、スマートフォンやタブレット端末が身近にある環境で育った「デジタルネイティブ世代」と、親はどう付き合えば良いのでしょうか?

デジタルネイティブ世代とは

2017年7月に発表された、総務省情報通信政策研究所が行った「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」を見てみます。

年代別に6つのソーシャルメディア(LINE, Facebook, Twitter, mixi, Mobage, GREE)の利用率を経年比較しています。結果からわかるのは、10代の子ども世代と、30、40代の親世代の利用率がそれほど変わらないことです。

肌感覚でわかってはいたのですが、データで見ると冷静になりますね。

親は全てにおいて子どもより知識が優れていると思い込んでいますが、スマートフォンややタブレット端末の使用については、子どもも大人と同じか、(認めたくないですが)子どもの方が知識が豊富なのです。

ママ友が「学校の友達と情報交換して、すぐ新しい機能を使う」とも話していましたが、子どもたちの情報収集力は驚くものがあり、知識の差は開くばかり(涙)

http://www.soumu.go.jp/main_content/000492876.pdf

 

親が知らないアプリを使いこなす

先のデータで、驚いたのは10代のTwitter利用率です。

20、30代が20〜30%に対し、10代は60%を超えています。

子どものソーシャルメディアと言うと、LINEによるブロック(やり取りを遮断)や、未読スルー(メッセージを見ない)、既読スルー(メッセージを見ても返信しない)などが話題となっていました。

親世代のコミュニケーションツールとしてLINEを使う人は多いですが、子ども世代はもうLINEは使わなくなっているのだとか!?LINEの代わりに使っているのが、TwitterやInstagramのようです。調査が実施されたのは2016年なので、その傾向は益々強くなっていると思います。

親が使っていないアプリで、子どもたちは友達とコミュニケーションをとっている。

子どもが友たちとどんなやり取りをしているのか確かめようとしても、そのアプリを使いこなせない。ママ友は娘を監視するために「自分もTwitterやInstagramをやり始めたの〜」と言っていました。

TwitterやInstagramはひとつの事例に過ぎません。子どもは大人が知らない世界の扉をどんどん開けようとしています。スマートフォンやタブレット端末は便利なツールですが、何にでもアクセスできることが子どもをトラブルに巻き込む危険性もはらんでいます。

そんな危険から、子どもをどのようにして守れば良いのでしょうか?

例えば、スマートフォンやタブレット端末の広告を表示しないようにする「広告ブロック」を子どものスマートフォンにダウンロードすれば有害広告にアクセルする機会が減ります。苦手だからと避けないで、親も楽しむ感覚でいろいろなアプリを使うことも必要なのかもしれませんね。

次回は、そんな親が知っておきたいスマートフォン、タブレット端末の便利な機能をご紹介します。