2018.09.12 Wed
時事ネタ

ポップアップ広告と追跡型広告をブロックする方法

iPhoneでインターネット検索をすると、画面にたくさんの広告が出てきます。うっかり広告をタップしてしまったり、テキストが読みにくかったり、広告を消すための小さな「☓」マークをタップしようとしたら広告サイトが開いてしまったり。イライラすることが多くないですか?

これらの広告は、iPhoneにもともと備わっている機能で、簡単に非表示にすることができますよ。

非表示できる「ポップアップ広告」と「追跡型広告」

いろいろな種類の広告がありますが、iPhoneの設定でブロックできるのは「ポップアップ広告」と「追跡型広告」の2種類です。それぞれどんな広告かAppleのwebサイトから説明を引用します。

“ポップアップとは、ブラウザウインドウの上や下に重ねて、別のタブに、または現在のウインドウ内で開く広告、通知、オファーなどを指します。ポップアップの中には (警告や受賞の知らせなど) フィッシングの戦略を用いて、Apple や別の信頼の置ける企業が発信元だと見せかけておいて、個人情報や金融情報をだまし取ろうとするものがあります。ダウンロード、ソフトウェアアップデート、プラグインを無料で提供すると謳っておいて、不要なソフトウェアをインストールするように仕向けるものもあります。”

参照先:https://support.apple.com/ja-jp/HT203987

画面の上部や下部に出てくるのが「ポップアップ広告」で、タップすると別のウインドが開きます。フィッシングの手口で、IDやパスワードを入力させるサイトや、ポップアップ広告の「閉じる」ボタンに似た偽のボタンが付いていることもあるようです。その場合は“ポップアップや広告そのものを操作することは避け、Safari のウインドウやタブを閉じてください。”と案内されています。

続いて「追跡型広告」はどのような広告でしょうか。

“広告が皆様のお役に立つよう、Apple では、App Store の検索履歴や Apple News の閲覧履歴などの情報に基づいて、App Store や Apple News で広告を配信しています”

参照先:https://support.apple.com/ja-jp/HT202074

検索履歴に基づいて、関心がある広告が表示されるのが「追跡型広告」です。欲しいと思って検索した洋服の広告が、すぐに表示されてびっくりということはありませんか。気になる商品の広告が常に表示されるので、有名な商品と勘違いした知人もいます。

検索したワードに関連する広告がくり返し登場するのは、全てを見透かされているようで怖いくらいです。

簡単にできる、iPhoneの設定方法

「ポップアップ広告」と「追跡型広告」を、iPhoneの設定でブロックできることを知っている人は意外に少ないです。設定方法は簡単です。

◎「ポップアップ広告」を非表示にする

1.  「設定」>「Safari」を選択

2. 「ポップアップブロック」をオンにする

 

Appleでは「詐欺 Web サイトの警告」をオンにすることも、合わせて勧めています。

◎「追跡型広告」を非表示にする

1.  「設定」>「プライバシー」>「広告」を選択

2. 「追跡型広告を制限」をオンにする

こんな簡単な設定で、広告のイライラが軽減されるのは嬉しいですね。間違えてタップしても、広告を掲載するウェブ運営者に広告料が入るので、タップさせるための表示方法が巧妙になっています。

フィッシングへの注意がありましたが、トラブルに巻き込まれないように自己防衛するのが大事です。iPhoneの設定だけでは不十分と感じたら、「あどしらず」のような有料の広告ブロックアプリを併用することをおすすめします。

 

次回は、スマートフォンの広告に関する被害事例をお伝えします。