2018.10.27 Sat
ネット利用の危険性

漫画広告ってどう思う?

インターネットの漫画広告、皆さんも一度は目にしたことがあると思います。特徴的なのは「人の不幸」や「酷い暴力」「露骨な性描写」など、日常的に見るにはショッキングでとにかく不快指数が高いこと。最近ではウェブ検索すると、「漫画広告」→「不快」「消す」の予測ワードもでてくるような事態に。多くの人ができれば表示したくないと思っているようです。

漫画広告は小さなスペースで目を引き、かつ内容への興味を抱かせるため過激な内容を各社こぞって掲載します。ユーザーから好感とは真逆の反応を得ているわけですが、それでも掲載が減る様子はありません。一説には広告単価が他のものにくらべて高く、アフィリエイター(自身のHPに広告を掲載することで収入を得る人)に人気という理由もあるようです。もちろん、内容に関してもすべての人が嫌っているわけではないでしょうから、一定の需要があります。見たい人と見たくない人、情報の発信者と受け手側、うまく住み分ける方法はないのでしょうか?

■そもそも広告内容に規制はない?

 一目アダルト向けのような内容が多い漫画広告ですが、年齢や性別を問わずそこかしこに表示されている印象があります。広告表現への法的な規制はないのでしょうか。調べてみたところ、規制の手段がほぼないのが現状のようです。あくまでも(違法なサイトを除けば)バナーやサイトに表示される漫画の一部は、各コマから話の内容を類推できるだけになっています。ショッキングな印象が強いものの、直接的なアダルト表現などはしていないのです。「性描写」であったり「暴力シーン」であるというのは読み手の想像に任されている部分もあるということ。なんとも言えない気持ちになりますが、逃げ道がある以上、常にギリギリの広告が追求できてしまうわけです。
よく議論に挙がりますが漫画の表現そのものは、良い/悪いなどといった線引きができるものではありません。法的規制についても難しく、慎重に検討され先送りになるような状況。せめてインターネットなど、誰でも目にするような所に関して対策して欲しいところです。

■漫画広告を避ける手段いろいろ

 公的な対策がされにくい以上、やはり自分で避ける手段を探すほかありません。どんな方法があるか簡単にまとめてみましたので参考になれば幸いです。

〈直接的な操作で対処〉
嫌だと思ったバナーの四隅に表示されるアイコンから「自分の興味のない広告である」または「迷惑な広告である」といった申告ができる場合があります。申告によってある程度情報が蓄積できれば、類似のものは表示されなくなります。ただし、新規の広告などもあるのですべてブロックすることはできません。またその操作方法は広告掲載者によってことなったり、中には誤ってバナーそのものをクリックしてしまいやすい構造になっていたりするのが悩みどころです。

〈広告の表示されないブラウザを利用してみる〉
Google playやApple のアプリstoreでは「広告ブロッキングブラウザ」なるものも配信されています。ブラウザー自体が広告ブロックに対応している場合、基本的にはダウンロードするだけで済むのでお手軽ですね。普段お使いのブラウザと使い勝手が異なる可能性はあるので、まずは無料のもので試してみて決めるのがよさそうです。

〈ブラウザのプラグインやアドオンを活用〉
使用されているブラウザにもよって操作が異なりますが、無料のプラグインやアドオンである程度広告はカットできます。流れとしては「広告ブロック」などでプラグインを検索→インストール→ブラウザの設定画面で有効にというのが一般的です。

〈スマホなら広告ブロックアプリが便利!〉
スマホ向けには広告を一括でブロックしてくれるアプリも販売されています。「あどしらず(iPhone対応)」のようにアプリをダウンロードして一括設定するだけで、すべての広告をブロックしてくれるものも多いです。細かい対策や操作が難しいお子さんのスマホには、こういったものをあらかじめインストールしてあげると安心です。

いかがだったでしょうか。自分やご家族の使用環境にあった方法で対策しておくだけで、ブラウジングが快適になります。実際にアプリを購入したり、アドオンなどをご利用する際は対応機種やバージョンも確認してくださいね。