2018.11.22 Thu
時事ネタ

やたら多いYoutubeの広告、消す方法を調べてみた。

アーティストの公式PVや、短時間でサクッと見られる実用集まで様々なジャンルの動画が楽しめるYouTube。私は最近、メイクアイテムの紹介動画や釣りやキャンプなど趣味関連のものにハマってよく利用しています!しかし、日常に活用しようと気になるのがCMの数。長めの動画になると開始時だけでなく途中に何度も挿入され、しかも飛ばせるCMとそうでないものがあって煩雑。公式にオフにする手段って無いのでしょうか。今回はそもそもこんなに広告が挿入される仕組みってなんで?という部分にも触れつつ、広告ブロックの方法なども紹介したいと思います。

YouTubeの歴史と仕組み

YouTubeは2005年5月に試験版(ベータ版)が一般に公開されたのが始まり。そこから急成長し、2006年時点で6万5000本以上の新たな動画がアップロードされ、1日の動画再生回数は約1億回にもなったそうです!2006年10月にはYouTubeをGoogle が買収しました。ここからGoogleのディスプレイ広告(ページの上下に出るもの)がYouTubeに登場します。広告ビジネスが主軸のGoogleにとって、YouTubeの飛躍的なユーザー数の増加は大きな魅力だったわけですね。GoogleもYouTubeも基本的には無料でツールが使えますが、それは当然表示される広告代を大きな収入源としているからです。
その後、パートナープログラムとして主に商用目的の限られたユーザーに広告の提供を開始し、2007年にはInVideo広告がスタートしました。企業はテレビ広告を出すだけでなくネット広告にも力を入れ始めていたので、世界中で数億といわれるユーザーを持つYouTubeに広告を出すことは費用対効果がとても良いと考えられたようです。このパートナープログラムが一般ユーザーにも提供されたのは2012年になってから。誰でも同意すれば広告が掲載できる=収益化の可能性があるとあって、このころから広告をつけた動画が爆発的に増えたと考えられます。

公式も一定の対策をしている

さて、問題の広告ですが、公式でもある程度の制限がはじまりました。2017年にはYouTubeの方針で視聴回数が1万未満のチャンネルでは、広告が収益化できなくなりました。さらに、直近ではチャンネル登録数が1000人以下だと広告が付けられないようになったようです。こうなると適当な動画ではCMは表示できません。視聴者としてはうれしい反面、動画に参入しよう!という投稿者の間口は狭まってしまうような気もします(もちろん、投稿者の皆さんすべてが広告収入を目的としているわけではありませんが)。

YouTubeの広告を消す方法は

このようにYouTube運営と広告は密接にかかわっていて、バランスが難しいのが現状です。運営そのものの収益にも投稿者のモチベーションにも影響してしまいます。なので、便利に利用したいのであれば視聴者側も理解を示すべきところなのです。その点は気に留めてもらいつつ、広告カットについては下記の方法があります。
 
・ブラウザ用アドオンや対策アプリを探してみる
アドオンはブラウザに機能を追加できる拡張機能のこと。スマホならアプリと同じような使い勝手です。必要なアドオンを検索してダウンロード→各ブラウザの設定画面から有効にするという操作で機能が追加できます。最近ではYouTube だけでなく、Facebookなどの広告もまとめてカットしてくれるブラウザ用のアドオンなどもリリースされています(「Ad block Plus」「Tube Enhancer」など)。ただし、これらはYouTube側のアップデートなどで機能が無効になってしまう(広告が表示される)こともあります。あくまでも非公式な対策の場合が多いので、ご注意を。

・公式の有料会員サービスに期待!
 利用地域が「日本」の方は開始待ちの状況ですが、公式から各種有料のプレミアムサービスの提供が始まりました。これがどんな機能か、詳細はヘルプなどから日本語でも読めるって知っていましたか?それによると広告の非表示化だけでなく、お気に入りの動画はダウンロードしてネットワーク環境がないところでも再生できるようになるそうです!動画の投稿者やYouTubeを応援する意味では、これを利用するのが一番なのかもしれません。

 今回はYouTubeの広告の仕組みや消す方法について紹介しました。裏ワザ的な方法はあるものの、公式の対応が待たれる……というのが現状のようです。動画広告には残念ながら非対応ですが、ネットサーフィン中の多くの広告表示にお悩みの方は、広告ブロックアプリ「あどしらず」のご利用もぜひご検討ください(iPhone対応)。