2019.10.25 Fri

eスポーツと広告

みなさんは「eスポーツ」という言葉を聞いたことがありますか? eスポーツはいま若者の間で人気を集める競技で、2018年ごろから急速に拡大し、今後のさらなる成長が期待されている分野です。そんなeスポーツ市場の成長に欠かせない存在が「広告」です。今回はeスポーツと広告に関わりについて紹介します。

eスポーツとは

eスポーツとは「エレクトロニック・スポーツ」の略で、コンピューターゲームやビデオゲームでの対戦を「スポーツ競技」として捉えたものです。近年注目されるeスポーツも、その起源は古く、コンピューターゲームが生まれた1980年代からゲームの大会自体は盛んに開催されてきました。「eスポーツ」という言葉が生まれたのは2000年で、この年にゲームの世界大会がおこなわれ、世界的な認知が広がりました。

日本においては2015年に日本eスポーツ協会が設立され、現在では経済産業省もその発展に貢献するほどの成長ぶりを見せています。さらには2024年のオリンピック・パラリンピックの新種目として採用されるかも知れないという噂も立っているほどです。

日本では2018年ごろに急速に拡大したeスポーツ

日本におけるeスポーツの広がりは世界的に見ればまだまだ小さいものの、2018年に一気に市場が拡大しました。その成長を支えるのが、スポンサーによる収益です。

2018年は「eスポーツ元年」と言われるほどの勢いがあり、日本の数々の大手企業がプロeスポーツ団体とスポンサー契約や大会の協賛として賞金を提供したり、eスポーツ事業に特化した会社を設立したりと業界内外で注目される発表が相次ぎました。

なぜこのような企業はeスポーツに投資をするのでしょうか。その狙いは若い世代への自社ブランドのアピールです。eスポーツのプレイヤーは10代~20代が多いため、若者への広告効果が期待されているのです。というのも、現代の10代~20代はテレビを見る機会が少ないため、テレビCMを放送しても見られることはあまりありません。今までテレビCMに力を注いできた企業が、若者世代にアピール方法の一つとして「eスポーツ」という場が注目されているのです。

eスポーツは若者世代の参加が多いだけでなく、既存のスポーツとは異なり身体的な特徴や性別にも左右されずに参加ができる点も大きなポイントです。eスポーツが持つ先進的なイメージも、企業がスポンサー契約をするメリットの一つだと言えます。

eスポーツにはリアル・ネットの両方で若者との接点がある

eスポーツにおける広告にはさまざまな形態があります。もっとも代表的なものがユニフォームへの企業ロゴのプリントです。企業がeスポーツチームのスポンサーになることで、企業ロゴの掲載が可能となります。これはeスポーツに限らず、あらゆるスポーツで見られる光景ではないでしょうか。また、大会の協賛になることでも自社広告の掲載ができます。会場に看板を設置したり、インタビュー用ブースの壁に掲載したりすることもあります。

大勢の観客が訪れる会場には、食品・飲料サンプルを配布して自社のお菓子やドリンクに認知拡大をねらう企業も見られます。また、企業によっては、若者に人気のスマートフォン向けゲームとコラボしたパッケージで自社の商品を配布する例もあります。「お菓子やドリンクはあまり買わない」という人たちにとって興味を持つ大きなきっかけとなるでしょう。

さらに、eスポーツはインターネットとの相性が良いということも大きな特徴です。eスポーツの大会は予選などを含めて数ヶ月にわたって開催されることも多く、その様子をライブ配信によって楽しむ人も多いのです。また、SNSやゲーム実況動画などを通したコミュニティーもあります。eスポーツを利用してインターネット上に広告を掲載することで、自然とその広告を目にする機会が増えるはずです。

このようにeスポーツはリアルとネットの両方から参加できるため、広告においてもさまざまな方法で若者との接点を持てるのです。eスポーツはどのような発展をとげていくのか、今後も目が離せません。

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