2019.09.11 Wed

規制広告

皆さんは規制広告というものをご存知でしょうか。例えば「タバコ」、急速な禁煙の促進運動が世界では展開され、ここ日本でも20年ほどで大きな環境の変化を迎えました。特にタバコの広告は、すこし気の毒になるほど規制の対象となっています。そこで今回はタバコをはじめとした広告の規制について紹介いたします。

受動喫煙防止条例とは?

2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催国として、現在日本国内では多くの場所で喫煙が規制されています。2018年6月27日には「受動喫煙防止条例」が制定。その内容は下記となります。

・令和元年7月1日から
 学校、病院や行政機関の庁舎等の屋内完全禁煙
(屋外は一定の要件を満たした喫煙所のみ設置可)

・令和元年9月1日から
 都内の保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校などは敷地内全面禁煙(屋外も喫煙場所設置不可)
 飲食店の店頭に喫煙の可否を表示(禁煙の飲食店も表示)

・令和2年4月1日から
 全面実施

以上のように2020年4月からは「喫煙者の肩身が狭い」状態がさらに加速する見込みとなっています。

新たなタバコ、電子タバコ

いわゆるライターで火をつけて煙を出す紙巻きたばこは、現在でも主流となっていますが、ここ数年で電子タバコを利用する方も多くなりました。

電子タバコは乾燥葉や液体をマイクロプロセッサで制御された電熱線の発熱により霧状化し、吸引する新しいタバコです。特長はにおいや煙が気にならない、という点です。電子タバコ(VAPE)から発生するのはフレーバーを気化させた水蒸気であるため、気になる受動喫煙の心配も軽減でき、いやなにおいもしません。今、業界が最も力を入れている商品がこの電子タバコです。

規制されるタバコの広告


タバコの広告は少し前までは屋外広告やテレビCMなど展開されてきましたが、現在は規制の幅が広がり、ここでも「肩身が狭い」状態となっています。

特に2004年には財務省により指針が改定され、メディア(TV、ラジオでのCMの全面禁止、雑誌、新聞への広告の規制)を通じてのたばこ銘柄広告、およびイベント会場等での煙草の無料配布や屋外広告などの制限が強化されました。

では、タバコ業界はいったいどこで広告を出せるのか? 今現在私たちがタバコの広告を確認できる場所は「喫煙所内」で確認することができます。喫煙者ではない、という方は見ることができませんが、空港や公共施設に設置してある喫煙所内ではサイネージにタバコの銘柄のCMが放映されているのを見かけました。実は私も喫煙者なのですが、「大変なんだなあ……」と気の毒に思った印象があります。

規制されるパチンコ業界

さて、タバコ広告の規制も深刻ですが、それ以上と言われているのがパチンコ業界です。店舗として運営されるパチンコ店はもちろん、集客のために広告を打つのは当たり前ですが、メール会員へのイベントの告知などが一切規制の対象となりました。2011年6月に警視庁が示した違反事例を一部ご紹介します。

・入賞を容易にしたパチンコ台があるように思わせる表示の禁止
・大当たりを象徴する数字を使用した表示の禁止
・平常の営業でないことを示唆する表示の禁止
・特定の日、特定の機種、題材となっている芸能人の来店告知などの表示の禁止

このように出玉が期待できるイベントの告知が一切禁止となり、さらには店頭でのノボリの設置にも規制がかかるなど、厳しい規制がかけられるようになりました。これは業界にとって痛手です。

では業界はどのような対策を打ったのでしょうか。それはタレントや取材ライターの来店イベントです。著名なタレントが来店すれば、人は集まるというもの。タレント側で言うなら「パチンコ営業」と呼ばれる告知方法が主流となりました。しかし、この来店イベントも地区によっては規制の対象となっています。厳しい状態が続きますが、今後の対策に注目したいところです。

広告ブロックアプリ「あどしらず」

規制広告の対象となる業界は、さまざまな工夫で新たな広告手段を模索する努力を感じますよね。

インターネット上の広告はここまで大きな規制もありません。ただ、その分バナー広告などが乱立し、見る気もないのに間違えてタップしてしまった、というご経験はありませんか?そんなお悩みも広告ブロックアプリ「あどしらず」をインストールしておけばスマートフォンで表示するYahoo!の広告はカットすることができます。

Google chrome の拡張機能 を使用し広告をブロックすることも可能です。頻繁に表示するサイトの広告はなるべく目にする機会を減らし、広告以外のコンテンツに集中できる環境を整え、「あどしらず」で今よりストレスの少ないネット生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。