2019.11.06 Wed
時事ネタ

テレビCMとYoutube広告

子供の頃テレビを観ていて「テレビ局ってどうやってお金を稼いでいるんだろう?」と思ったことありませんか?(今となっては企業からのスポンサーCMで成り立っていることは十分に知っていますが……)テレビCMもここ10年で大分変わりました。そこにはやはりインターネットの影響が色濃く出ています。そこで今回はテレビCMとインターネット、とりわけYoutubeのCMと比較してみようと思います。

テレビCMのスポンサー

テレビCMはここ数年でスポンサーも変遷を見せています。例えば今から11年前2008年の広告出稿量のトップ5を秒数で見てみると

・2008年
花王 711,285秒
興和新薬 569,085秒
ハウス食品 519,720秒
メットライフ生命 380,130秒
サントリー 372,810秒

以上のようにメーカーがトップ10を占める結果となっています。その10年後、昨年2018年をみてみましょう。

・2018年
花王 555,045秒
P&Gジャパン 537,210秒
日本コカ・コーラ 517,210秒
サントリー 426,105秒
興和新薬 417,105秒

トップ5を見るとメーカーが強いように見えますが、実はそれ以下では大きな変化をみることができます。

例えば大手三社は10年前と比較すると
19位→6位 :ソフトバンク 200,685秒→348,975秒
15位→11位 :ケイディーディーアイ 225,315秒→249,780秒
15位→14位 :NTTドコモ 220,515秒→196,135秒
通信大手三社、特にソフトバンク社が飛躍を遂げています。スマートフォンが誕生し、携帯通信業界も大きな変化を遂げています。中でもソフトバンク社の伸びを確認することができました。

ではインターネット業界はどうでしょうか。

15位 :アマゾンジャパン
24位 :トリバゴジャパン
30位 :Indeed

以上インターネット業界の3社は圏外からこの10年でトップ30に飛躍しました。確かにこの3社、テレビをみているとよく観ますよね。

さらに2017年~2018年のブランド別の出稿金額トップ5を見ると

トリバゴ 152.7億円
Y!mobile 99.6億円
ニトリ 71.0億円
Indeed 69.3億円
UQmobile 55.7億円

このようにニトリ社以外はすべてインターネット・通信関連で占める結果に。他にも「モンスト」などのスマホゲーム、「amazonプライムビデオ」、「メルカリ」など多くのインターネット関連のブランドが名を連ねるようになりました。やはりインターネットの影響がテレビ業界に色濃く出ていると言えるでしょう。

Youtubeの広告

インターネット広告は種類も様々ですが、10代の方でもYoutube広告は身近なものではないでしょうか。動画を再生すると数秒のCMが放送されます。テレビCMと同じクオリティでつくられている動画広告はおよそ3秒程度でスキップできるものから10秒程度のすべて再生をしなければいけないものまで様々です。この広告が始まったのは2006年10月。YoutubeはGoogleに買収され動画再生前から動画広告が採用されるようになりました。

Youtubeの動画広告に参加する企業はスマホアプリケーションやBtoCのメーカー商品、インターネットサービスや携帯通信など様々、テレビとさほど変わらないほどの大手企業が参入しています。巨大プラットフォームとなったYoutube、その影響力はテレビをもいずれは凌駕するのではと考えられています。

また、最近ではYoutuberも増え、若者を中心に彼らは芸能人と変わらないほどの人気を誇ります。広告収入で得る彼らの収入は想像以上。例えば下記のようなYoutuberが有名です。

HikaKin
Fischer’s(フィッシャーズ)
キッズライン♡Kids Line
はじめしゃちょー
東海オンエア

彼らの名前は聞いたことがある、という方も多いのではないでしょうか。Hikakinはその年収が1億円を超えていると言われています。恐ろしいほどの影響力ですよね。

今回はテレビ広告とYoutube広告についてご紹介しました。今も昔もテレビは最大のメディアの一つ。テレビを見る人も減ったと言われていますが、やはりテレビCMは大きな影響力を持っています。とどまること知らず飛躍を遂げるインターネットというメディアでは広告出稿もさらに増加すると予想されています。中でもYoutubeは今後も動画再生プラットフォームとしてますますの発展を遂げるでしょう。テレビとYoutube、次回はその広告の比較をしてみようと思います。

広告ブロックアプリ「あどしらず」

ニュースサイトなどをスマートフォンで閲覧していると、インターネット上の広告を間違えてリンクをタップして飛んでしまった、そんな経験ありますよね? 正直煩わしい……とお思いの方、そんなお悩みも広告ブロックアプリ「あどしらず」をインストールしておけばスマートフォンで表示するYahoo!の広告はカットすることができます。Google chrome の拡張機能 を使用し広告をブロックすることも可能です。頻繁に表示するサイトの広告はなるべく目にする機会を減らし、広告以外のコンテンツに集中できる環境を整え、今よりストレスの少ないネット生活を楽しんでみてください。