2019.10.30 Wed

YouTubeとクリエイティブ・コモンズ・ライセンス

インターネット上の著作権問題は常に話題となっていますよね。例えば画像なら、Google画像検索をすればどんな画像も手に入れることができます、しかし、媒体の利用など無断で使用することは禁止されています。動画なら皆さんご存知のYouTube、気になる音楽や動画もYouTubeで調べれば検索結果に出てくるようになりました。当然の話ですが、Youtube上の動画を無許可で使用することは著作権の問題が発生します。今回はYoutube上の著作権について紹介いたします。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの使用


インターネット上の著作権はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスで守られているものが多く存在します。皆さんは「クリエイティブ・コモンズ・ライセンス」という言葉を聞いたことがありますか?

クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは、特定非営利活動法人コモンスフィアが制定したインターネット上の著作権を守る新しい制度となります。作品を公開をする著作者が「条件を守れば作品を自由に使ってよい」という意思表示を意味します。つまり著作者の許可を得れば第三者が流用、商用のコンテンツとしても使うことができるのです。クリエイティブ・コモンズ・ジャパンというウェブサイトも存在し、国内のライセンスを普及しています。

YouTubeの「収益受け取りの対象にできるコンテンツの種類」の規約「クリエイティブ・コモンズ・センス」の欄にはこのような表記があります。

「著作権使用料無料のコンテンツやクリエイティブ・コモンズのコンテンツについては、そのライセンス契約で商用利用する権利が許諾されていれば、収益受け取りの対象にすることができます。権利の所有者が、コンテンツ作成者のクレジットの表示や、商用利用する動画に使用するために購入した証拠の提示を求めることがあります。」

広告収入を目的にYouTubeへ投稿をする方も多くなりましたが、投稿したユーザーがクリエイティブ・コモンズ表示ライセンスを簡単に付けることができるようになったのは2011年。元の動画のクレジットをつければ例えば営利目的でも、自由に使用することが可能となっています。

また、YouTubeの動画エディタコンテンツ「YouTube Video Editor」にはクリエイティブ・コモンズ・ライセンスで公開されている動画を検索、サンプル動画としても表示され、より多くの機会で利用されるようになっています。動画が主流となっている現在、多くの方がこのクリエイティブ・コモンズのついた動画を利用しているようです。

Youtubeのクリエイティブ・コモンズ・ライセンス動画の検索方法


例えばあなたがクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの動画を検索したい、探している、というとき、検索方法は二つあります。

まず一つはいつも皆さんが使われている検索キーにキーワードの後ろに「,creativecommons」と追記してみましょう。検索結果にはキーワードに関するクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの作品が表示されます。

二つ目は検索したワードに「フィルタ」という項目がでてきます。その特徴という項目に「クリエイティブ・コモンズ」という欄があるのでクリック、これでクリエイティブ・コモンズの動画にフィルタがかかり検索結果が表示されます。

それぞれクリエイティブ・コモンズの使用には条件がありますので許諾をすれば動画を自由に使うことができるのです。

もちろん、自分が投稿した動画もクリエイティブ・コモンズを付けることも可能です。アフィリエイトだけではなくYouTubeの収益化にはこのクリエイティブ・コモンズも一つの方法となっています。

今回はYoutube上のクリエイティブ・コモンズ・ライセンスについてご紹介しました。インターネット上の著作権の倫理はYouTube上だけでなく様々な形で整ってきました。今回ご紹介したクリエイティブ・コモンズ・ライセンスもその一つといえます。巨大動画プラットフォームであるYouTube、今後も様々な収益のシステムが生まれてくるはず。今後の展開が楽しみですね。

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